そうだ、トンネルに行こう!

メルカバが送るこれまでになかった新しいトンネル探索記!

京都でも有数の心霊スポットである厨子奥トンネル(厨子奥隧道)【山科】

京都の心霊スポットで検索すると清滝トンネル、旧東山トンネルとともに必ずでてくる厨子奥トンネル(厨子奥隧道)

ちなみに「厨子奥」と書いて「ずしおく」と読む

 

京都市営地下鉄東西線 御陵(みささぎ)駅から徒歩10分ほどで厨子奥トンネルに到着する
f:id:soromon326:20171125133347j:image

 

周りは住宅地であり、すぐ近くには小学校や保育所がある

そんな場所にある厨子奥トンネルが心霊スポットと呼ばれる所以はすぐそばにある墓地が原因であろう

 

出入口両方の真横に墓地があるため、夜などはここを通るだけで気軽に肝試しができる

 

心霊スポットサイトなどでは観音様が描かれていると書かれていることが多いが探したが観音様は描かれていなかった

落書きなども少なかったので綺麗にされたのだろう

 

レンガ造りとなっており、時代を感じるトンネルとなっている

車は通れず、歩行者や自転車向けのために造られている

自転車の通行量が意外とあって驚いた
f:id:soromon326:20171125145456j:image
f:id:soromon326:20171125145504j:image

 

中は電灯が光り、レンガと道を照らしていた

高さはそれなりにあるため、よほど身長が高い人でなければ頭をぶつけることは無いだろう
f:id:soromon326:20171125151608j:image

 

こちらは我ながらいい感じに撮れたと思った

雰囲気がとてもでている

ただの自慢である(笑)
f:id:soromon326:20171125150352j:image

 

反対側はコンクリート造りとなっており、どこにでもある歩行者用トンネルといった感じである
f:id:soromon326:20171125151849j:image

 

この橋は「岡の西橋りょう」という名称であり、竣工は大正10年、1921年であった

上りと下りの竣工がそれぞれ違うため、単線であった路線が昭和19年、1944年に複線になったのだろう

そのため、レンガ造りのトンネルは元からあり、下り線を造った際、コンクリのトンネルが増設されたため、このように二つの様式が楽しめるものとなっている

これはあくまで私の推測であることに留意していただきたいがだいたいそんな感じだろうとは思う
f:id:soromon326:20171125152202j:image

自転車などの通行が多いので写真を撮る際は注意が必要である

また、今回は明るい時に行ったため、幽霊などには遭遇しなかったが夜に行ったときには出会うかもしれないので心づもりはしておく方がよいだろう